3月31日(火曜日)の為替相場の注目材料
□■前営業日までの為替相場の動向及び方向感■□
■前営業日の金融市場の終値
・NYダウ→7522.02 前日比-254.16
・ナス→1501.80 前日比-43.40
・CME N225→8195.00 前日比-445.00
・金→915.50 前日比-7.70
・原油→48.41 前日比L-3.97
■前営業日の傾向[ユーロドル及びドル円が主体]
ECBの金融政策への思惑などから「ユーロ売りヨリの地合い」が継続。
リパトリで円が買われ、米自動車業界の話題でドル売り→買い戻しと大きく動く。
→本邦勢のリパトリと思われる売買でも大きく動く
→東京タイムでドル円が大きく下落。米自動車業界への懸念に年度末・期末要因も
→ECBの利下げや量的緩和観測でユーロ売り
→オバマ大統領による自動車業界への追加支援策でドル買い
■直近の為替相場の方程式[ユーロドル及びドル円が主体]
年度末・期末を控え、方向感が掴みづらい展開。
□■本日の為替相場の注目点とその見通し■□
本日の為替相場の焦点は、『ユーロ圏の金融政策への思惑』や『米自動車業界救済策に関する話題』にあり。
米国の経済指標は、「シカゴ購買部協会景気指数」と「消費者信頼感指数」への注目度が高い。
「シカゴ購買部協会景気指数」とは、製造業の景況感を表す指数。シカゴ地区の製造業の購買担当者へのアンケート結果で、50%以上が改善と判断される。ISM製造業指数を推し測る上でも重要となる。
「消費者信頼感指数」とは、消費者に対する「現在」と「6ヵ月後」の景況感のアンケート結果。「現在」に関するものは[経済+雇用]で、「6ヵ月後」に関するものは[経済+雇用+所得]に関する調査内容となっている。個人消費の動向把握に重要とされ、注目度は高い。
米国以外では、「ユーロ圏の消費者物価指数【速報値】」や「カナダのGDP」が変動要因となりやすい。
その他、昨日、金融市場で話題となった「米自動車業界の救済策」や「ECBの金融政策」に関する話題や思惑にも注目が集まる。
また、続落して前日比で大幅にマイナスで終了している「NY株式市場の動向」からも引き続き目が離せない。
更には、本日が3月の月末最終取引日であることから、「年度末・期末・月末」要因などにも気をつけたいところ。
▼主要材料
・18時00分:欧)消費者物価指数【速報値】
→相場は「ECBの利下げや量的緩和観測」で明らかな「ユーロ売りヨリ」。この指標の発表で大きく確率は非常に高い。
・21時30分:加)GDP
・22時30分:NY株式市場オープン
→相関性が復活傾向でもり要監視対象。
・22時45分:米)シカゴ購買部協会景気指数
・23時00分:米)消費者信頼感指数
→ユーロドルの下落が加速しそうであれば追随。
▼その他の本日の注目材料や注目点
・その他、要人発言
・3月月末最終取引日
・欧州議会(30日・31日)
・米自動車業界の追加融資に対する判断期限
□■現在の相場観や今日の戦略等■□
ドル円はリパトリ絡みらしい動きで翻弄。様子見で正解だった。
ユーロドルは明らかな「ユーロ売りヨリの地合い」。やはり先週末で流れが変わったか。
「ECB政策金利発表&総裁会見」の木曜日まで上下を繰り返すだろうが、ユーロドルは下方向に考えて挑みたい。
本日の戦略は、基本的には、「年度末&期末」なので様子見。
特にドル円は回避するべき時期と判断。
ユーロドルは、ユーロ売り・ドル買いが加速しそうであれば、追随。
今週は、「年度末・期末」となり、想像を超える動きも出やすい時期。
相場の方向性を予測するのは困難な時期と判断し、謙虚に控えめに臨みたい。
色々な意味で、今回の「期末」は金融市場にとって大きなポイントであったハズ。
この「期末」要因がクリアされることによって、3月第2週からの流れである
「ドル売り・円売り・ユーロ買い」の反対の流れが発生しやすいのではないかと考えている。
経験上、ドル円は「年度末」ともなり、非常に難しい時期なので様子見。
ユーロドルは「ECB政策金利発表」も控える事から、「ユーロ売り・ドル買い」
の方向を意識したい。こちらも基本は控えめで、下落に追随するスタンス。
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